スマートフォンから明かされる浮気の形跡
ドラマのような衝撃的な出来事がこんなにも日常で起こっているのです。
Case1.仕事と思われるメールは侮れない!
久美さん(仮名)のご主人は46歳、業務連絡にLINEアプリを使う会社員。帰宅後も着信がたびたびあり、相手は久美さんも知っている会社の同僚だという。「LINEを見ると確かに同僚の男性の名前。内容を見せてもらったところ《会議》とか《営業部》といった言葉が使われていたんです」ところがそれが落とし穴。ご主人は浮気相手である会社の部下に同僚の名前を語らせ、LINEでやりとりをしていたのである。しかも二人は《会議=食事》、《営業部=彼女の部屋》など他人にはわからない暗号をつくり、密会の約束を取り合っていたのだ。「仕事のメールと思っていたら、こんなことだったなんて…」男性同士は女性同士ほどメールのやりとりをしないもの。久美さんはそんなご主人に愛想を尽かし、子供たちとの新しい人生を考えている。
Case2.スマホの裏に隠された秘密!
義之さん(仮名)の奥様は8歳年下。「僕がいた部署に彼女が新卒で入ってきたんです。最初は妹みたいな感じだったんですけど、彼女のほうが僕に夢中になってくれて、年齢なんて関係ないって感じで付き合いはじめました」まもなくして二人は結婚。「彼女はいつでも僕のことを気づかってくれる優しい人。彼女がいれば何でも上手くいきそうだと安心しきっていました」そんな奥様の浮気が発覚したのは、テーブルの上に置いてあったスマートフォンのケースを交換しようとしたときのこと。「嫁のスマホケースが古かったので、サプライズで新しい物に交換しようとしたんです。それでケースを開けたら……愕然としましたね。スマホの裏に自分の同僚とキスをしている嫁のプリクラが隠されていたんです」調査の結果、その義之さんの同僚と奥様の関係は二人が付き合った頃から始まっていたことが発覚しました。「同じ職場内に嫁の浮気相手がいたなんて…」。そんなショックから義之さんは離婚を決意。証拠を突きつけ、慰謝料はしっかり要求すると言っている。
Case3.会社で持たされているスマホは要注意!
「主人はとても真面目な性格なんです」と話す裕子さん(仮名)。そんな裕子さんがITエンジニアのご主人(38歳)の行動に疑問を持ちはじめたのは昨年の夏頃。ご主人が会社から業務専用の携帯電話を持たされた頃からだった。「とにかくその携帯電話を肌身離さず持ち歩くんですよ。トイレに入るときはもちろん、ビニール袋に入れて浴室まで持ち込んでいるようなんです。水が入っちゃったらどうするのって注意しても、自分にしかわからない問い合わせが来たときにすぐに応えないと顧客のクレーム対象になると言われて納得してしまったんですね。昔から仕事熱心だし、浮気なんてできるタイプじゃないと思っていたんですが…」調査を進めると、ご主人はクロ。そのスマホは浮気相手とのメール用にご主人自らが契約をしたもので、料金請求書などは会社に送らせていた。この事実が発覚した直後、裕子さんはご主人に浮気相手と二度と会わないことを誓わせた。携帯電話も解約し、今はもとの幸せな生活に戻っているという。仕事人間だからと言って安心できないのが現実。仕事にのめり込む人ほど女性にものめり込みやすいのだ。
浮気を知ったきっかけはメールが多い!?
当然やり取りは消されているのですが、スマホにロックをしている時点でやましいのです。セキュリティの為、と言われてしまえばそれまでですが、夫婦であればロックを解除するパスワードを教えてくれるものだと思います。スマホには浮気相手と撮った写真が残っていることもあります。証拠の保全としては相手の携帯データを転送するのではなく、デジカメや自分のスマホ等で撮影するほうが参考資料として使えます。ビデオカメラなどで動画を撮影したほうが記録を撮るのも良いでしょう。
ただし、携帯電話の証拠だけでは裁判資料にはなりにくく、やはり決定的とする為にホテルの出入りを撮った証拠写真が必要です。内容も第三者が見て浮気を示す具体的な内容が無いと信用されにくいのです。
携帯で分かるパートナーの浮気チェック
1.携帯を見ようとすると極端に嫌がる
2.着信をバイブまたはサイレントにしている
3.着信・発進の履歴が消されている
4.メール受信数が少ない、削除された形跡がある
5.あなたの前でかかってきた電話に出ない
6.あなたの前でかかってきた電話に「はい」「いいえ」でしか応えない
7.トイレやお風呂などどこにでも携帯を持っていく
8.メールチェックの回数が多くなった
9.電話帳に苗字や地域で登録している
10.メールを打つのがやたらと早い
3つ以上「YES」の方は要注意です!